2023/08/01
マインツ在籍中むしろ、フランスでプレーしたガブリエルがナント移籍

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2019年夏に1.FSVマインツ05から大きな期待を抱かれ、移籍金550万ユーロを投じて迎え入れられながらも、その移籍初年度に出場した8試合で、1アシスト、kicker採点平均4.44という数字を残し、その4年後に完全移籍でロナエル・ピエル=ガブリエルが、母国フランスに帰還することが明らかとなった。
マインツでの2シーズン目からレンタルという形で、再びフランスのスタッド・ブレスト(2020年から2022年)、そしてレーシング・ストラスブール(2022年夏から2023年冬まで)プレーしていた右サイドバックは、最近半年ではスペインにてエスパニョル・バルセロナでプレー。
その中でプレーしたリーグ・アンでは通算59試合に出場して1得点という結果を残しており、「リーグ・アンについてはよく知っているからね。だからフランスに戻りたいという気持ちがあったんだ」と今回のナント決断について同選手はコメント。「そしてナントからお話をもらった時に何もためらいはなかったね。特に “ラ・ボジョワール “でのホームゲームが待ち遠しいよ」と語った。
昨季はリーグ戦最終節でかろうじて降格を免れたナントだが、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ国内カップ戦においては、再び決勝戦への進出をはたしたものの、こちらはFCトゥールーズの前に1−5と大敗を喫している。ちなみに今回はフリートランスファーのため移籍金の支払い義務は発生しない。
𝙉°𝟭𝟴.
Bienvenue Ronaël ! 🫂 pic.twitter.com/atU2PLkDDY
— FC Nantes (@FCNantes) August 1, 2023