2023/03/24
2019/01/30
サッリ監督、若手ハドソン=オドイの移籍希望に「クラブをリスペクトすべき」
バイエルンからの関心が伝えられるカラム・ハドソン=オドイが、先日トランスファーリクエストを提出するも断りを入れたFCチェルシー。サッリ監督は「28才のアザールが移籍を望むならば理解できるが、もちろん私はそんなことを望んでなんかいないが、ハドソン=オドイはまだ18才なんだ。クラブやユースアカデミーにもリスペクトすべきではないかね」と持論を展開した。
「彼にはまだ時間があるのだから。欧州最高の若手選手の一人なのであれば、アカデミーにも感謝すべきだろう。彼は素晴らしい選手であり、他のクラブでも欧州トップクラスの選手になれるかもしれない。ただアカデミーの取り組みはリスペクトされるべきだ」
そしてまだ18才という年齢での海外挑戦については、「我々は彼に対して、我慢の気持ちをもって共に取り組んでいく。なぜなら彼がアカデミー出身の選手だからだ」と強調。最近ではジェイドン・サンチョやリース・ネルソンといった、10代のイングランド人選手たちがブンデスの舞台で活躍、シャルケもラビ・マトンド(ウェールズ)の獲得に迫るなど流れがでてきているが、「他の国へいくこと、そしてすぐにそこでうまくプレーすることは難しいものなんだよ」と警鐘を鳴らしている。