2019/02/01
レヴァークーゼン戦でも、リベリとロッベンが欠場
チェルシーからカラム・ハドソン=オドイを、今冬にも獲得を目指していたことが伝えられたバイエルン・ミュンヘン。しかし最終的にはチェルシーが移籍を拒否する形で決着をみており、まだ会見の時点では冬季移籍市場は開いていたが「現時点では、何も起こらないだろうね」と、ニコ・コヴァチ監督は語った。「我々の選手層は厚い。レヴァークーゼン戦でも、1・2選手は外さなくてはならいない状況なんだ」
その一方で、これまでロベルト・レヴァンドフスキのバックアップを務めていたサンドロ・ワグナーが中国へと移籍。「だが移籍に合意したのは、ミュラーとニャブリがそこでもプレーできるからだ」と指揮官は強調、今後は二人のドイツ代表選手が穴埋めをこなしていくことになるようだ。
また筋肉系の負傷からチーム練習復帰まで果たしている、二人のベテランウィンガー、フランク・リベリとアリエン・ロッベンだが、戦列復帰は間近にまで迫ってはいるものの、レヴァークーゼン戦ではまだ時期尚早。「二人ともいい練習は行なっているが、まだ遅れがある。チーム練習はまた違うリズムなんだ」と説明。「万全な状態の選手だけをつれていく」
ただし神経筋の問題で木曜の練習を中断していたティアゴについては、明日の金曜にも復帰の見通しであり、こちらは週末の試合ではオプションということになるだろう。
レヴァークーゼンの先発予想:フラデツキー – L.ベンダー, ター, S.ベンダー, ヴェンデウ – アランギス – ハヴェルツ, ブラント – ベイリー, ベララビ – フォランド
バイエルンの先発予想:
ノイアー – キミヒ, ズーレ, フメルス, アラバ – マルティネス, ティアゴ – T.ミュラー, ゴレツカ, コマン – レヴァンドフスキ