バイエルンのバックアップＧＫ、今日は誕生日のニューベルを選択

　ハンジ・フリック監督は試合当日を迎えるその日まで、この繊細な問題について答えをみせないようにしていたが、本日行われるＤＦＢスーパーカップでは、先日のＴＳＧホッフェンハイム戦とは異なり、スウェン・ウルライヒではなくアレクサンダー・ニューベルが、バイエルン・ミュンヘンのベンチ入りを果たすことが明らかとなった。
　ブダペストにて行われたＵＥＦＡスーパーカップでも、ブンデス開幕戦となったシャルケ戦でも、フリック監督は両バックアップＧＫを共にベンチ入りさせていたものの、前節ではウルライヒのみベンチに。しかし今回はこの日２４才の誕生日を迎えるニューベルが選ばれている。
　なお今冬に加入が発表された頃より、ニューベルに関してはレンタルの可能性も指摘されていたが、首脳陣は頑なにそれを否定。しかしながら売却を狙ったウルライヒに進展がみられず、ベンチを行ったり来たりする現状から一転、今はレンタルを検討しているところであり、国内外からの問合せが寄せられている模様。