2023/05/28
2021/01/31
GoToタトゥーで、トリッソがバイエルンから罰金処分
コランタン・トリッソは今週、自身の体へと新しいタトゥーを入れたために、所属するバイエルン・ミュンヘンから処分を受けることになった。「コロナ危機の中にあって、ブンデスリーガを開催できることに、非常に感謝している。ただそこでの前提条件となるのは選手、コーチ、全てのスタッフが模範的に、ドイツサッカー連盟が定める規則を遵守するということにある」と、カール=ハインツ・ルメニゲ代表はコメント。
「コランタン・トリッソはこの度、この規則に反する行動を行った。我々の競技部門、医療部門からは明確に、この規則について社内で通知しているものであり、このような違反行為を決して許すことはできない。コランタン・トリッソには高額の罰金を科し、そしてそれを慈善団体へと寄付するものだ」と説明している。
今回のトリッソによる違反行為は当初、SNSにて写真が流出した後に、ドイツの大衆紙ビルトが報じたことによって炎上。そこではトリッソ、そして刺青師も共に、鼻と口をマスクにて保護していない様子も確認することができる。ただそもそも現在では新型コロナウィルスの蔓延により、タトゥー・スタジオ自体が閉鎖、運営は禁止されているところだ。
ハンジ・フリック監督は、スカイに対してホッフェンハイム戦での勝利後、「あれはNO・GOOだよ。本人も反省している」と述べ、「ただそれはもう起きてしまったことで、時を戻そう、とはいかない。決して許されるものじゃない」と言葉を続けた。