2021/01/31

レーヴ代表監督で発奮?ミュラーが最近4試合で4得点


 土曜午後にミュンヘンのアリアンツ・アレナにて行われたホーム戦では、バイエルン・ミュンヘンは2016/17シーズン以降4勝1分4敗と最大の鬼門となっていた、TSGホッフェンハイムを迎え撃ったものの、昨年に唯一の公式戦黒星をつけられた因縁のチームを相手に、4−1と快勝を収めることに成功した。
 その立役者の1人となったのが、トーマス・ミュラーだ。2014年ワールドカップ優勝戦士にとって、2019年3月から構想外としているドイツ代表ヨアヒム・レーヴ代表監督の姿が、よりいっそうに発奮させる材料となっていたのだろうか?この質問に、ミュラーはニヤリと笑顔を浮かべ「それは知らなかったことだよ」とコメント。「このところでは僕はかなり良いプレーをみせていて、そこにはレーヴ監督もいなかったよ」と、言葉を続けている。
 その言葉の通り31才のベテランMFは、これまでのリーグ戦全試合で出場を続ける中で、最近4試合で4得点1アシストを記録。とりわけそれ以前ではグラードバッハ、ドイツ杯で2部キールと公式戦連敗を喫したあとの4試合での得点であり、チームは4連勝をマーク。ミュラーは「これで良い流れに向かっているとはいえるよね」と胸を張った。
 

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