2023/03/26
スカパー!
2021/09/20
ナーゲルスマン監督、ムシアラ欠場の理由を説明
週末に行われたVfLボーフム戦では、3−0で快勝をおさめたバルセロナ戦に引き続き、7−0と完勝劇を演じたバイエルン・ミュンヘン。両試合ともにバイエルンがもつ貪欲性、そして守備面では徐々に安定感が増してきていることも見てとれたが、さらにボーフム戦ではジャマル・ムシアラを温存したように、バックアップ選手に実践経験と主力選手に休養を与えることにも成功している。
とりわけ今季5試合で4得点4アシストをマークするなど、ブレイクをみせる18歳の若きドイツ代表MFを休ませた背景にあるものは、「検査の数値で非常に高いものが確認された。だから足に負担をかけたくはなかった」ということ、そして「ニャブリの復帰とサネの好調さ」が重なるなど選手層の厚さについても、ユリアン・ナーゲルスマン監督は強調。
「彼に決して負担をかけるようなことはできない。彼のもつクオリティを発揮するためには、若々しいフレッシュさが必要なんだ」と語った指揮官。フィジカル面のみならず、ここのところ高まりを見せ続ける注目度の高さからも、メンタルメンを考慮して今回の休養という判断は、ナーゲルスマン監督によるクレバーな対応だったということができるだろう。