2022/01/18
レヴァンドフスキ、FIFA年間最優秀選手賞を連続受賞
バロンドールをその手におさめることは叶わなかったロベルト・レヴァンドフスキだが、しかしながらFIFA最優秀選手賞はタイトル防衛に成功した。33歳のバイエルン・ミュンヘンのストライカーは、そのバロンドールを制したリオネル・メッシと4ポイント差となる、48ポイントを集めて受賞。なお3位はリヴァプールのモハメド・サラーで、39ポイントとなっていた。
「非常に光栄で、誇りに思うし、とてもハッピーだよ」と喜びをみせたポーランド代表主将は、2020/21シーズンでは全ての参加大会において目を見張る得点数を記録しており、ブンデスではミュラー氏の不動の記録40点を超える41得点、CLでは6試合で5得点、ユーロでは3試合3得点をマーク。最終的にそれが評価の決め手となっている。
1位 ロバート・レバンドフスキ 48点
2位 リオネル・メッシ – 44点
3位 モハメド・サラー 39点
4位 カリム・ベンゼマ – 30点
5位 エンゴロ・カンテ – 24点
6位 ジョルジーニョ – 24点
7位 クリスティアーノ・ロナウド 23点
8位 キリアン・エムバペ – 16点
9位: ケビン・デ・ブルイネ – 11点
10位: ネイマール – 10点
11位: アーリン・ハーランド – 7点
なお最優秀監督賞は、3年連続でドイツ人指揮官が受賞。連続受賞していたユルゲン・クロップ監督に続き、今回はシーズン途中より就任してチームを立てなおし、見事チャンピオンズリーグを制した、チェルシーFC、トーマス・トゥヘル監督が選出された。
2010年から授与されている同賞はこれまで、2013年に三冠達成のユップ・ハインケス監督、2014年にW杯優勝のヨアヒム・レーヴ監督が受賞しており、2020年に参観を達成したハンジ・フリック監督は、クロップ監督の後塵を拝する形で受賞を逃した。