2023/03/26
2022/01/26
キミヒに朗報、スタニシッチがチーム練習へ復帰
12月はじめに行われたドイツ頂上決戦、ボルシア・ドルトムント戦の2日前に、バイエルン・ミュンヘンのナーゲルスマン監督は、ヨシプ・スタニシッチが負傷を抱えたことを明らかにした。同選手は練習中に、左大腿筋の筋束を断裂。そのためチーム練習復帰まで、火曜日の練習日まで待たなくてはならなかったのだ。
この日は部分的な参加のみにとどまっていた同選手だが、しかしながらそれでもこの代表戦期間を利用する形で、2月5日に行われる次戦のRBライプツィヒ戦(日本時間26時半、スカパー!で放送)までには間に合うことだろう。とりわけスタニシッチの復帰を喜んでいるのは、きっとジョシュア・キミヒである。
週末に行われたヘルタ・ベルリン戦では、コロナの影響で欠場、その後はチーム事情のため右サイドバックでプレーしていたため、実に2ヶ月以上ぶりとなるボランチへと復帰。「本当にたのしかった」と喜びを見せていた。確かにナーゲルスマン監督は、キミヒは「ボランチでもSBでもワールドクラス」と評しているものの、スタニシッチという右SBのオプションがキミヒにとって朗報であることに変わりはない。