2022/7/07

バイエルンのカーン代表、クリスチアーノ・ロナウド獲得を完全否定


 クリスチアーノ・ロナウドが、バイエルン・ミュンヘンに加入?インターネットではそのような憶測が流れているが、しかしながらオリヴァー・カーン代表取締役はkickerに対して明確にその関心を否定している。「クリスチアーノ・ロナウドは確かに偉大な選手の1人だ。しかしそれと同時にこの移籍は、我々の哲学にそぐわないものでもあるだろう」確かにチャンピオンズリーグ出場を希望するロナウド自身にとっては、それが叶わないマンチェスター・ユナイテッドからバイエルンへの移籍は想像できるかもしれないが、では具体的に哲学にマッチしないとはどういうことなのか?
 1つは37歳という年齢にあり、基本的にキャリアの終焉に差し掛かった選手を獲得することはしないということにある。2014年に当時32歳のシャビ・アロンソを獲得してはいるが、その時の決定権はルメニゲ前代表とザマーSD、グアルディオラ監督の決定権があってこその判断だった。またロナウドがもつネーミング、サラリー、選手としてのイメージなどは昨季も終盤戦で例えばプレスやカウンターから外れる傾向があるなど、扱いにくさも見てとれる。とはいえマーケティング的には強烈なものとなったことだろう。実際にキッカーが得た情報ではバイエルン内部にも考えた人物は存在したようだ。ただ最終的にカーン代表はキッカーに対して否定を明言した。
 その一方でバイエルン・ミュンヘンは、8000万ユーロというクラブ史上最高額となる移籍金規模をもって新戦力の獲得を目指しているところであり、その狙いであるマタイス・デ・リフト獲得に向けて前向きに捉えている模様。ただし問題となるのが最高額の入札者に売却したいと考えるユベントス・トリノという状況下にあって、その競合相手となっているのが財政的に有利なプレミアリーグのチェルシーFCだということ。ただ選手自身はバイエルン移籍を希望しているようで、カーン代表も「センターバックのクオリティには非常に満足しているよ」としつつも、「リーダーシップや指示系統、存在感という部分に関してはまだ改善の余地はあるがね」とも付け加えている。

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