2022/07/19

カーン代表、デ・リフト獲得の決断は「マネ同様に難しくはなかった」


 マタイス・デ・リフトのバイエルン・ミュンヘン移籍は、もはや形式的なものに過ぎない。月曜日にはミュンヘンに移動してメディカルチェックの第一段階を終えており、火曜日には第二段階をクリアした後に2027年までの契約を締結。即座にチームに合流できるよう、米国ツアー中のワシントンにいる新たな同僚たちと対面を果たす予定だ。
 2019年からユベントス・トリノにてプレーしているセンターバックには、バイエルンの守備陣の安定化をはかるため長期的にチームを牽引していくことが期待されているところ。以前にオリヴァー・カーン代表取締役が語っていたように、「チームは大いに成功はしていても、、失点数は多すぎる」傾向にあったためである。そこでダヴィド・アラバ移籍以降不在となっていた、守備のリーダー的存在が求められていたのだ。
 「デ・リフトには高さがあり、また空中戦のみならず対人戦に強く、ビルドアップにも長けている。そして彼はリーダーシップを発揮する、チームに檄を飛ばすタイプの選手だ」とカーン代表は評価。そのためデ・リフト獲得への決断は「非常に容易」なものであり、「サディオ・マネと同じく2日間ほど考えた」とのことの。いわゆるジグソーパズルの欠けたパズルようなものだったのだ。
 その一方でカーン代表は、今回のデ・リフト獲得に伴い、既存のディフェンダーが自動的に移籍することになるのか?との問いには口を閉ざしている。「今の所はそのようなカテゴリーで考える必要はないだろう」と言うカーン代表は、守備陣がもつポリバレントさへの評価を示して入るものの、それでもボーナス込みで8000万ユーロとも言われる移籍金の捻出のためには幾ばくかの資金調達が求められることも、また確かなことであろう。
バイエルン・ワールドスクワッドから3選手がオーストリア挑戦

 その一方でこの夏にフォルクスワーゲン社との共同プロジェクトとして結成した「FCバイエルン・ワールドスクワッド」から3人の若手選手が、オーストリア・クラーゲンフルトとのパートナーシップの一環としてトレーニングに参加。スクワッドの監督を率いるクラウス・アウゲンターラー氏の姿も見受けられた。
 同プロジェクトは今年で2回目を迎え、U19の世界の若手選手がプロ選手になるという夢に近づくことへのサポートを目的とし、今回は64カ国から654選手が1200本以上のビデオを投稿して応募。日本からは興國高校の千葉大舞を含む17カ国20選手に絞られており、今回はナイジェリア人のフランシスとオドゥンゼ、そしてカナダ人のウマルが昨季オーストリア1部6位にテスト参加している。
  

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