2022/08/28

苛立つナーゲルスマン監督、審判に「ヘッドセットはまだ生きてるのか」尋ね警告

©︎IMAGO/Revierfoto

 放ったシュートは実に35本、そのうち20本がボルシア・メンヒェングラードバッハの枠内を捉え、さらにポゼッションで明らかに相手を上回っていたものの、最終的に1−1という結果に終わったことについて、バイエルン・ミュンヘンのユリアン・ナーゲルスマン監督は選手たちの苦言を呈することなく、ただ審判に対する批判については口を閉ざすことはなかった。

 土曜日の夜の試合でバイエルンの、不足点をあげるとするならばたった1点、決定力不足以外にあげられることはないだろう。これまでライプツィヒ戦(5−3)やフランクフルト戦(7−0)など、その圧倒的な攻撃力をみせつけてきたのだが、この日はリロイ・サネのみがネットを揺らすことに成功し、実に19本という新記録となるセーブ数を相手GK、ヤン・ゾマーに許すことになる。

 「我々は非常に良いプレーは見せていたんだ。試合の主導権を握っていたし、開始から40分までには3得点は決めなくてはならなかっただろう」と、試合後ユリアン・ナーゲルスマン監督はスカイに対してコメント。「これまでのところでは、今シーズンのベストゲームだったと思う。しかもそれを10人でガチガチに守りを固めた相手にね」と言葉を続け、グラードバッハがみせたような戦いではブンデスリーガを魅力的にするとはいえないとしつつ、「リロイ・サネは(相手MF)クラマーから、28回はファウルをもらっていたはずだ」と、この日の審判員たちへの苦言へとつなげている。

 この日のナーゲルスマン監督を苛立たせたのは、深々と守るプレースタイルよりも審判による判断であり、幾度となくダニエル・シュラーガー審判員の判定に納得ができないと露わにする姿が見受けられていた。そして試合後はその不満を爆発させ、「主審は五分五分の判定の時には、ことどとくグラードバッハに有利に判定していた。警告は全て我々に出された(ただ実際にはバイエルン4枚、グラードバッハ2枚)。しかもグラードバッハは時間潰しのため、25回は地面に倒れていたにも関わらずね」と説明。

 最終的にはそのナーゲルスマン監督にも警告が提示されることになるのだが、ただこのことについては第4審判員に対して「ヘッドセットは、まだ生きてるのか?と聞いただけなんだけどね。まぁ、下らない質問さ。このイエローはまっとうな判断だろう」と語っている。

バイエルン・ミュンヘン バイエルン・ミュンヘンの最新ニュース