2022/09/14

「腹立たしさ」感じるシャビ監督。「まだ、始まったところだ」

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 18本のシュートを放ち、ボールを53%支配し、デュエルでも54%で勝利をおさめたものの、試合で勝利をおさめたのはそんなFCバルセロナではなく、相手のバイエルン・ミュンヘンであった。試合後シャビ監督は「7回のチャンスがあったにも関わらず、得点することができなかった」と指摘した上で、「確かに前半はよかったが、ただこういった展開の試合で敗戦は避けなくてはならない。苛立ちを覚える」と言葉を続けている。

 特に先制点を奪われたコーナーキックでのミスマッチ、そして続く追加点における守備面での対応のまずさなど、前回の対決と比較して「勝利に値する」明らかなパフォーマンスの向上をみせてはいたものの、ただ試合後に喝采を浴びて帰途に就くにはそれでもまだ不十分だった。「結果は悪く、展開自体はよかった」と、シャビ監督。

 その一方でウスマン・デンベレとアルフォンソ・デイヴィースとの対人戦が、最終的にはPKと判断されなかったことについては多くを語ろうとはせず、マッケリー主審に「正直にいってほしい。あれはPKではなかったのか?」とハーフタイムに尋ねると、「あれはPKではありません」との返答があったとだけ説明。むしろレヴァンドフスキ、そしてペドリがゴールから嫌われてしまった部分について指摘しており、「これほどのチームに対して、あれだけ決めきれないとその代償は避けられないもの。このレベルでのミスは償わなくてはならないし、授業料は高くついたよ」とコメント。

 確かにこの試合で選手たちがみせていたインテンシティや、フィジカル面という点でみれば、バルセロナはもっと良い戦いぶりをこれまでみせてきたはずだ。だが後半の最初4分の1くらいが経過すると、「もはや勝負がついてしまった」と指揮官。これから週末にはエルチェとのリーグ戦が控え、バイエルンとの本拠地でのリターンマッチは10月26日と、リベンジに向けた準備時間は十分に残されている。「まだ、始まったところだよ」とシャビ監督は鋭い言葉で言い放った。

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