2022/09/15

アレクサンダー・ニューベル「またバイエルンのベンチに座る気はない」

©️IMAGO/Revierfoto

 サリハミジッチ氏とのコンタクトは「あまり多いわけではないが」とっているというアレクサンダー・ニューベルは、火曜夜に行われたバイエルンvsバルセロナ戦はもちろん視聴していた。そして木曜には自ら欧州の舞台へ、ELフェレンツヴァーロシュTC戦が控えており、前回のレッドスターでの勝利の勢いをこのまま続けていきたいところ。「とにかく勝ち進みたいね」とkickerに対して語ったGKは、CL出場権を逃したことは今も「残念」ではあるものの、今季は「うまくこれていると思うよ」とも強調。確かにリーグ戦では7位だが、パリSGを相手に1−1と演じており「あと2勝したら開幕ダッシュは成功といえるさ」と前を向く。

 特にパリ戦では終盤にエムバペを見事なセービングで押さえ込みドローに持ち込んでおり、また最近でもリヨンのラカゼットを5mの距離において1vs1を制しているところ。まさにそれは身長193cm、88kgと恵まれた体格を活かす、練習で培った「ブロックだね」と胸を張る。確かに移籍初年度は苦しむところもあったが、いまは若手をサポートする側に回っており、「派手なパフォーマンスは必要ない、選手たちに安心感を与えることだ」と強調。そこで一役買っている人物こそ、フレデリク・ドゥ・ベーヴェンGKコーチだ。「プレーやホールディング、ポジショニング、攻守の判断など多くのことについて話してくれ、とても助けになっているよ」

 クレメント監督もニューベルの好調ぶりと成長に目を細めており、タイミングやフィニッシュ時の状況判断、ディフェンダーとの共同作業に見て取れるもの、ニューベルはジャンルイジ・ブッフォンの名前を挙げながら、「彼はよくストライカーがどこに撃ってくるのか、その選手本人よりも知っているくらいだ」とその「本能」の部分について指摘しつつ、課題点としてはクロスにおけるインターセプトや、守備面におけるスペースでの判断などを口にした。果たしてその飛躍を来シーズン以降はどこで続けることになるのか?ASモナコとのレンタル契約は来夏までとなっている。「僕はここでとても幸せだし、大きな期待感も感じている。それにモナコは決して小さな場所なんかじゃない」

 つまりモナコへの残留や他クラブへの移籍など、その可能性を否定することはしない。ただ1点のみを除いて。「マヌがバイエルンにいて、そこに戻るということはありえないね。もうバイエルンのベンチに座るようなことはしないだろう」ではチャンピオンズリーグへの出場は?「基本的にはそれを望んでいるし、できるならモナコならいいなとは思うけど、それを条件にしようなんて考えてはいない。このままいけばモナコでも、バイエルンでも、他の場所でも、選択肢はあるし、落ち着いている。必ずしもバイエルンである必要性もない」そう語るニューベルは、契約延長の話題にも2025年まで残っていることから「さほど大きな意味はなさない」と答えた。

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