オリンピアコス、マルセロに続きハメスも獲得

　今月はじめには今夏にレアル・マドリードから退団したばかりの、マルセロを獲得した事で話題となっていたギリシャの名門オリンピアコス・ピレウスだが、さらにもう１人の元レアル・マドリードの有名選手、ハメス・ロドリゲスもまた迎え入れることが発表された。ＥＬフライブルク戦直前でのビデオ紹介で、観客からは熱狂的な歓声が起きた。

　かつてバイエルン・ミュンヘンに２年間に渡りレンタル移籍していた経験をもつ３１歳は、昨年夏にエヴァートンから中東、カタールに拠点を構えるアル・ラーヤンＳＣへと移籍。だがすでにギリシャではメディカルチェックを受けている模様で、欧州復帰はもう間近のところにまで迫っている。

　ちなみに古巣エヴァートンＦＣは今回の移籍市場を利用して、エルディン・ヤクポヴィッチを獲得。ジョーダン・ピックフォードとアンディ・ロナーガンの負傷を受けてのものであり、３７歳のベテランＧＫは今夏にレスターとの契約を満了してフリーの状況が続いていた。