2022/09/30

ナーゲルスマン監督「全ての責任が私にあるわけではない」

©️AFP via Getty Images

 FCアウグスブルク戦での敗戦の後、プレスルームにてほぼ顔を上げられずに大きな苛立ちを垣間見せたあの日から12日、ユリアン・ナーゲルスマン監督が「全てを見つめ直したい」との思いから分析を行なった結果、そこで導き出されたのは「実質的なものだ」と木曜日のプレスカンファレンスにてコメント。「ただそれは多かれ少なかれ知られていたことではあったけどね」と言葉を続けており、それは例えばピッチ上におけるスペースの取り方、数的有利やカウンターにおける局面などが挙げられ、代表選手たちも期間した木曜日にビデオを用いたミーティングに時間を割いたという。「そこでは4つのメッセージを伝えたよ。私が求めているもの、私が目にしたいと思っているもの。言い訳などきかないのだ」

 そう、バイエルン・ミュンヘンにとって5位という状況は、もはや言い訳などきく状況ではない。そして壊滅的な決定力不足は、あくまでその一因に過ぎない。「この2週間で落ち着くようなものではないさ」と指揮官。ただそれに呼応して35歳という若さが正当化されることや、誇張されることなどもあり、多くの批判も寄せられることに。「ホッフェンハイムからの話まで聞いたよ。もう何年も前のことなんだがね」いずれにしても開幕で部分的にみせた好調ぶりを除き、年明けから続くネガティブな流れを、ナーゲルスマン監督は自ら修正できる指揮官であることを証明しなくてはならない立場に置かれていることは確かだ。

 「チームの全員が、それぞれ責任を感じなくてはならないことは、よく理解している。そして我々がどのような状況に置かれているかも十分に承知しているよ」と強調したナーゲルスマン監督。そして「随分と私の名前がこの数週間でだされた」ことには「全ての責任が私にあるわけではないことも自覚しているがね。ただ決して自分の責任を放棄しているということではないよ」と述べながら、改めて「貢献できる、再び成功への軌道修正をはかるために調整できるという気持ちを持てている限り、私が不安や危機感を覚えることはない」と辞任が頭にないことも断言した。

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