2022/10/01

バイエルン:功労者ドレーセン財務担当の退任で、問われるカーン代表の手腕

©️IMAGO/Revierfoto

 カール=ハインツ・ルメニゲ代表取締役との8年間を含む、ヤン=クリスチャン・ドレーセン財務担当のバイエルン・ミュンヘン時代は、来年の夏をもってピリオドが打たれることが昨日に明らかとなった。2013年と2020年に達成した欧州三冠をはじめ、ブンデスリーガ10連覇などの成功の裏で、バイエルンは売上高を2倍にまで拡大。欧州内においても売上高トップ3につけているところ。コロナ禍直前の2019年には、クラブ史上最高額となる7億5040万ユーロの売上高を計上しており、さらにその後のコロナ禍においても無借金で乗り切る手腕をも発揮している。

 ただ前述のルメニゲ代表が1年前に、そして今回はドレーセンがクラブを後にし、残す実績ある取締役会メンバーはアンドレアス・ユング氏のみ。果たしてルメニゲ代表の後を受けたオリヴァー・カーン氏は、これからどういった対応をみせていくのだろう。これまでの体制ではユング氏がマーケティングディレクターを、そしてドレース氏がファイナンスディレクターを担ってきたが、後任となるミヒャエル・ディートリヒ氏は副代表の立場にもなるためマーチャンダイジングも担当することになるはず。このように多くの成功に寄与してきたドレーセン氏の穴埋めを、いかに行えるかカーン代表の1つの腕の見せ所が訪れた。

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