2022/10/24

ハイデル氏、シュポ=モティングは「30年携わってきた中で最も完成された攻撃的選手」

©️imago/Sven Simon

 ハンブルガーSV、1.FCニュルンベルク、1.FSVマインツ05、FCシャルケ04、ストーク・シティ、パリ・サンジェルマン、そしてバイエルン・ミュンヘン。エリック=マキシム・シュポ=モティングのキャリアは大いに山あり谷ありの道のりではあったのだが、それでも29才を迎えた時に大きな転機が訪れる。恩師トーマス・トゥヘル監督が就任したパリ・サンジェルマンが、同選手の獲得へと動いたのだ。

 ただ1.FCニュルンベルク時代にまだ若かったシュポ=モティングを指導した、ディーター・ヘッキング氏は「もっと早くその時が訪れてもよかったはずだ」と評しており、また1.FSVマインツ05時代に同僚だったニコルス・ノヴェスキは、「ロッカールームにおいても責任を担ってくれる選手だ」とムードメーカーとしても評価。ただ当時のGKクリスチャン・ヴェトクロは「シュポは能力は高かったが、試合ではなかなかそれを発揮できなかった」という問題点を指摘する。

 実際にマインツ、そしてシャルケでマネージャーを務めたクリスチャン・ハイデル氏も、「30年間で多くの選手を目にしてきたが、攻撃面に関して彼ほど完成された選手はいなかった」と絶賛。「バイエルンに移籍する際に、多くの人たちは驚きの声をあげていたが、私はこの役割のためには最適な移籍だと発言している。彼はバイエルンでやっていけるほど、サッカーに長けた選手だよ」

 いずれにしてもこれまで議論の的となっていたバイエルンのセンターフォワード事情において、ここのところの話題の中心となる活躍をみせ、クラブの内外から称賛の声があがっているシュポ=モティングが所属していたということは、「我々は彼の実力を知っているよ」と笑顔をみせるサリハミジッチSDはじめ、バイエルン首脳陣も嬉しく思っていることだろう。

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