2022/10/26

マタイス・デ・リフト「いま一番大切なのはバイエルン・ミュンヘン」

©️IMAGO/Sportfoto Rudel

 バイエルン・ミュンヘン史上トップクラスの移籍金で加入した、マタイス・デ・リフトに対する期待感は、決して小さなものではない。チャンピオンズリーグGL第5戦バルセロナ戦を前に行われたプレスカンファレンスにて、同選手は改めて加入当初について振り返り「出だしは少し大変だったね」と回顧。それまで所属していたユベントスで「1週間トレーニングした後で、自分が出遅れからスタートするのは明らかだったし」と言葉を続けている。

 ただこれまでのうちに「コンディションは整った」というデ・リフトは、新天地での新たなタスクにもうまく対応することができており、特にチャンピオンズリーグにおいてここまで無失点で切り抜けられている、その背景にはダヨ・ウパメカノとの息も合ってきたデ・リフトの影響は少なく無い。「うまく理解し合えているし、試合ごとに良くなっている印象だね」と語ったオランダ代表は、改めてユベントス時代では「異なる守り方をしていたのでうまく適応できなかった」と振り返った。

 「バイエルンでの仕事はアヤックス時代から知っているタスクに近いと感じるんだ」カウンタープレスや「レストディフェンスを重視しており、対人戦が多く1vs1となる場面がよく見られる傾向にある」が、これに対してユベントスでは「ゾーンディフェンス」に重きを置いて、守備力を高める傾向にあったということ。そんなデ・リフトについて、ナーゲルスマン監督は「彼の獲得は確実に正しい判断だった。自身がCBであり、決してトップ下ではないことを強く意識している、非常に成熟した選手だ」と評価。

 今冬にはカタールでのワールドカップも待っているところだが、すでに決勝トーナメント進出を決めたこのバルサ戦へ臨むにあたっても「首位突破が大事。だから勝たないと。バルサはとても攻撃的なチームだけど、無失点に抑えていくことも大切なんだ」と述べ、「バイエルンのために全力を尽くす。負傷を恐れてはいない。集中していくことが重要なんだ」と意気込みをみせた。「いま、一番大切なのは、バイエルン・ミュンヘンのことだよ」

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