2022/10/28

「バルサって何?」バイエルンが2年間で得失11!!

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 2シーズン連続でチャンピオンズリーグGLで4度合間見えた、FCバルセロナとバイエルン・ミュンヘン。だがこの2年間の戦績はバルセロナの4連敗。1得点さえ挙げることは叶わず、得失点は11:0。カンプノウにはバイエルンファンから「バルサって何だっけ?」と罵声が浴びせられたものの、バルサファンから口笛以上の反論がみられることもなかった。

 オクトバーフェストを迎えた際には低空飛行を続けていたバイエルンだが、いまやそれは影を潜め、チャンピオンズリーグではグループリーグ5連勝。さらにブンデスリーガにおいても首位1.FCウニオン・ベルリンとの勝ち点差は、僅か1のところにまで迫っているところ。ドイツ杯でも順調に勝ち進んでおり、トーマス・ミュラーは「今は本当にいい取り組みができているね」と語った。

 前線には得点量産体制に入るシュポ=モティング。その背後にはニャブリとムシアラが控えており、好調時の活気あふれるプレーはほぼ抑える手立てが見つからない。リロイ・サネの離脱は完璧な形でカバーされた。マネはまだ問題を抱えるが再び得点を決めており、ゴレツカは力強いパフォーマンスでキミヒとのダブルボランチの座を奪取。

 リュカ・エルナンデスの負傷離脱によって固定されたデ・リフトがウパメカノとのセンターバックコンビを形成し、その背後の主将マヌエル・ノイアーは肩の負傷で離脱中ながらも、それを長年バックアップを務めてきたウルライヒが代役を果たしており、いまやバイエルンは9月時点より遥かに好調。フィジカルさ、激しさ、勇敢さ、ファウルの少なさといた、バイエルンらしさをバルサとのアウェイ戦でみせつけた。
 
 また守備面でもバイエルンは2バックと、中盤ではダブルボランチと両ウィングによる、6枚によってバルサの攻撃の芽を摘み取っており、「チーム全体としてよく守れていたよ」とレオン・ゴレツカ。「バルサはゴール前でシュートを放つことさえ許されなかった。」

 なおこの日のダブルボランチの役割としては、普段とは異なりむしろゴレツカの方が4バックの前に立ち、キミヒに果敢なプレスを任せていた。キッカーの問いに対してゴレツカは、キミヒの相手であったフレンキー・デ・ヨングへの対策によったものだという。ゴレツカも心身ともに力強さをみせ納得のパフォーマンスを披露。

 改めてこの日にチームがみせたパフォーマンスについて、「今は少し深く守りながら、ただそれと同時にアクティブさも維持しながら戦うことがでいている。今日は本当によかったね」と総括。「最後まで守り切る」というチームの成長を「大きな前進」と表現しており、シュトゥットガルト戦やドルトムント戦の時のような不用意な同点劇はもう演じさせていない。

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