2022/11/03

止まらないバイエルン、そしてシュポ=モティングの勢い

©️IMAGO/kolbert-press

 バイエルン・ミュンヘンの快進撃は止まらない。そしてエリック=マキシム・シュポ=モティングの量産体制も変わることはない。2−0とする見事なまでのロングシュートを決めたカメルーン代表FWについて、ナーゲルスマン監督はその活躍を予見していたのか、アマゾンプライムに対し「得点するだろうと思っていた」ことを明かしている。「そして彼があのシュートを放った時、ACが「これは決まった」と言っていたよ。あの確信はどこからきたものかはわからないが、ただ盲目の鶏もとうもろこしの粒を見つけたりもするものだしね」

 ではそもそもいったいなぜ、シュポ=モティングはここにきて、これほどまでの活躍をみせられているのか?「何もないってこと、それがキーポイントだよ」と指揮官。つまりは昨シーズンのように負傷や病気に見舞われていないことが1つの重要なポイントだということ。さらにストレスコントコールも同じく大きな要素となっており、「得点をして、良いプレーができれば、ストレスにも対応しやすくなるものさ」と相乗効果について指摘した。

 ただ一方でシュポ=モティング自身は「チームの自信」が重要であると考えており、当初は「なかなか得点にまでつながらないアクションがいくつもあった」と回顧。だが「もうすぐ得点が決まるはずだ」という予感は常に抱けるようになっており、72分にはまさにその予感が現実のものとなったということ。「前向きに、気持ちを切り替えて、ちょっと遠くだけど打ってみようかなと思ったんだよね」と振り返っている。

 これはナーゲルスマン監督が言うところの「成熟度の高さ」を示すものであり、序盤にインテルへ好機を許す場面があっても、それでもバイエルンは慌てず我慢強く、空いたスペースを探し出してパヴァールへのゴールへとつなげている。後半でもバイエルンは既にグループリーグ自体の大勢が決したにも関わらず、それでも勝利への貪欲さを失うことなく、それは明確にインテルを凌駕するものであった。「いくつか入れ替えもしたが、だからこそ自分たちのクオリティの高さというものを示したかったし、どんな相手にも勝てると言う姿を示したかった」と指揮官は語った。

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