2022/12/18

モドリッチ、クロアチア代表継続。今大会の若手の成長を賞賛

©️IMAGO/Pressinphoto

 カタール・ワールドカップではモロッコ代表を下し、3位でフィニッシュしたクロアチア代表とルカ・モドリッチ。試合後に母国最大の放送局HTVとのインタビューに応じた同選手は、代表選手としての継続にさらなる意欲をみせると共に、「ネイションズリーグには絶対に出たい」と強調。今大会のフィジカルコンディションを見る限り、それは十分に説得力のある言葉だといえるだろう。
 
 クロアチアの黄金世代の筆頭格であるモドリッチは、その期待に2018年W杯(準優勝)、そして2022年W杯(3位)と、2大会連続で少なくとも4強入りに導く活躍を見せており、2016年でもユーロでスペイン代表を抑えてのグループリーグ突破という波乱を演じるなど、キャプテンとしても中盤の要としてもチームを牽引し続けてきた。

 これまで代表最多出場となる162試合(欧州全体でもこれ以上出場した選手は5人のみ)を経て、モドリッチは「近年はチームとして成長しつづけている。それは試合内容や結果でも見て取れる。この20年におけるクロアチア代表の飛躍は、けっして驚くことではない」と胸を張り、特に若手選手について「選手としても人間としても成長していた」と評価。彼らが今大会では「新しいエネルギーとクオリティをもたらしてくれた」と賛辞をおくった。

スタニシッチがワールドカップデビュー

 その若手選手のうちの一人、バイエルンのヨシプ・スタニシッチは、今回の3位決定戦でついにワールドカップデビューを果たした。この試合で先発出場を果たした同選手は、最終的に2−1での勝利に貢献。代表8試合目がまさにキャリアのハイライトの1つとなった22歳は、「1年前の自分を考えると、正直いって言葉にならないよ」とコメント。

 2016年には16歳の時に1度はプロの夢も潰えたかに見えたが、それから移籍したSCフェルステンフェルトブルクでの半年で遂に頭角を表すと、2017年1月にバイエルンのユースへと加入。プロへの階段を駆け上がり、2020/21シーズンにデビュー。翌シーズンではトップチームに定着するまでに至った。

 守備的ポジションならどこでもプレー可能な若武者は、ナーゲルスマン監督からも信頼が置かれ2026年まで契約を延長。その献身と信頼はクロアチア代表でも評価されるところ。自身も今回のクロアチア代表における結束を強調し「僕たちは1つの家族。プレーできなくても誰も不満をいわない。それが大事なんだ」と語った。

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