2022/12/24

年明けから更なる奮起が求められる、デ・リフト、コマン、そしてマネ

©️IMAGO/ANP

 最終的には首位奪還を果たしてブンデスリーガで年越しを迎える、バイエルン・ミュンヘン。浮き沈みの激しかった前半戦の戦いの中で、特に印象的な選手としてはダヨ・ウパメカノ、ジャマル・ムシアラ、そしてエリック=マキシム・シュポ=モティングなどが挙げられるだろうが、その一方で後半戦で更なる奮起が期待される選手も少なくない。例えばマタイス・デ・リフト、キングスレイ・コマン、そしてサディオ・マネらの名前を挙げることができるだろう。

 確かに今夏にユベントスから移籍金6700万ユーロで獲得したデ・リフトに関していえば、2019年のアヤック時代から相思相愛だったバイエルンでは決して悪い時間を過ごしているとはいえない。とはいえそれでもとりわけ、長期離脱明けからキレを取り戻すこと、そしてセットプレーにおける得点への脅威という点では改善していかなくてはならない。

 一方でキングスレイ・コマンについては、今冬にカタールで開催されたワールドカップにて決勝進出と果たすも、そこでPKを外して優勝を逃す結果となったばかりか、自身のSNSでは人種差別を受けるなど誹謗中傷を受けており、競技面においても昨季の出場停止や筋損傷などの影響で1得点4アシストと、ものたりない数字にとどまっているだけに、この負の連鎖を打ち切って浮上のきっかけをつかみたいところ。特にジョーカーではあったがフランス代表では調子の向上が見受けられていた。

 サディオ・マネについてはまだ、しばらく時間が必要となる。脛骨頭の手術から回復中であり、いまだその復帰時期については不透明。バイエルンでは2月中旬に行われるチャンピオンズリーグ、パリ・サンジェルマン戦での復帰に期待しているところだが、ただそもそも昨夏に大きな期待を寄せられ加入したものの、アフリカ年間最優秀選手の新天地でのここまでは可もなく不可もなし。9月のバイエルン低迷期では存在感もなくミスは多く、半数以上のゴールがオフサイドで無効となる不運にも見舞われている。

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