2023/01/11

CL初戦バイエルンvsパリSG、財政面で象徴的な王者2クラブ

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 データ分析プラットフォーム『フットボール・ベンチマーク』が今週火曜に発表したところれば、バイエルン・ミュンヘンやパリ・サンジェルマンなど2021/22シーズンにおける欧州8大リーグの王者を比較した結果、とりわけまもなくチャンピオンズリーグで激突するドイツ王者とフランス王者の人件費に興味深い結果が見受けられた。

 パリ・サンジェルマンが計上した人件費は実に7億2800万ユーロにも上り、これはサッカークラブ史上最高額を記録したことになるという。しかも2020/21シーズンと比較した場合、パリ・サンジェルマンの人件費は実に45%も増加をみせた。その主な理由となったのがリオネル・メッシやセルヒオ・ラモス、ジャンルイジ・ドンナルンマらの獲得に加え、キリアン・エムバペとの契約延長にもあるだろう。

 一方でバイエルン・ミュンヘンはむしろ前シーズンと比較して7%を削減しており、2021/22シーズンの人件費は3億2400万ユーロとパリ・サンジェルマンの半額以下。ちなみにそのパリ・サンジェルマンに続くのはスペイン王者レアル・マドリード(5億1900万ユーロ、29%増)とイングランド王者マンチェスター・シティ(4億1800万ユーロ、4%増)。そしてバイエルンに続くのはACミラン(1億7000万ユーロ、0%)、アヤックス・アムステルダム(1億7000万ユーロ、15%増)。

 確かに8月の優勝確定とはいえCL王者であったバイエルンが削減傾向にあることは、比較的健全な給与体系の現れであるともいえるだろう。例えば収入面で比較した場合、パリ・サンジェルマンとバイエルン・ミュンヘンとの差はわずか4300万ユーロであり、人件費が占める割合はバイエルンが52%(7%減)であるののに対してパリ・サンジェルマンは109%(20%増)。ちなみにレアルは73%、トラブゾンスポルが81%となっており、またバイエルンが900万ユーロの純益を計上したのに対してパリ・サンジェルマンでは3億6900万ユーロの損失となった。

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