エリクセン離脱のマンＵ、バイエルンからサビッツァ獲得へ

©️IMAGO/Passion2Press

　マルセル・サビッツァが一時的にバイエルン・ミュンヘンを後にし、マンチェスター・ユナイテッドで残りシーズンを過ごすことになった。ドイツでは移籍市場の閉幕は１８時までとなっているもののイングランドは深夜まで開いており、今はメディカルチェックを終えて契約を交わすために飛行機で向かったところ。なおクラブ間ではすでに原則的に合意済み。

　特にマンチェスター・ユナイテッドでは先日のＦＡ杯４回戦にて、クリスチャン・エリクセンが負傷し長期離脱に入ったばかりであり、特にテン・ハフ監督の下ではもっとも出場機会を多く得るなど、中心的役割を担ってきたデンマーク代表の穴埋めに対応に追われていた背景がある。

　一方でサビッツァはバイエルンではなかなか思うように事は運ばず、最近ではレオン・ゴレツカの代役としてジャマル・ムシアラを敢えてボランチ起用するなどの対応をみせており、加えて昨夏に加入したライアン・グラフェンベルフに続き、４番手に甘んじる日々を過ごしていた。