2023/03/28
2023/02/01
ツィエクのパリSG移籍はチェルシーの書類不備で頓挫、それでも成立に望み?

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本来であればハキム・ツィエクは、本日水曜日にはパリ・サンジェルマンの選手として、紹介がなされているはずだった。しかしながら今もなお29才のモロッコ代表がチェルシーの選手であり続けている理由は、そのチェルシー側が今回の移籍に関して書類の不備をおかしてしまったためだという。
クラブ間ではすでに合意へと至っており、そしてツィエク自身もメディカルチェックを受けて、契約書にサインも済ませていた。にもかかわらずフランスのメディアによると、火曜夜に「書類不備を何度も重ねた」ことで時間内に成立しなかった報道。当初は買い取りオプションなしのレンタルが見込まれてていたのだが、チェルシー側はそれを付随させたかったようだ。
それにより移籍期限は経過しフランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)は承認を見送ったものの、ただ水曜日の朝からは会議が開かれてレンタル承認を検討している模様。確かに加入となればジョーカー的な役割になるだろうが、それでもCL16強で対峙するバイエルンとしては看過できない問題。なおチェルシーでは今冬も爆買いを展開しており、残留となった場合はツィエクにとってはさらに苦しい状況が待ち構えているところ。