2023/03/07
ネイマール、ドーハで足首を手術。残りシーズン欠場へ

©︎IMAGO/Le Pictorium
パリ・サンジェルマンは月曜日に、非常に残念な知らせを発表した、ネイマールが残りシーズンを全て欠場することになるという。「近年ネイマールは足首の問題に繰り返し悩まされ続けてきました」と記されたクラブ側の発表によれば、2月19日にまた負傷を抱えたことを受けて、大きな再発のリスクを避けるために手術を受けることになったとのこと。手術はドーハにあるASPETAR病院で数日中に行われる予定で、離脱期間としては3・4ヶ月が見込まれているところだ。
2月19日に行われたリール戦にて足首を負傷していたブラジル代表は、それ以来プレーから遠ざかる日々を過ごしており、水曜日に控えるチャンピオンズリーグ16強2ndレグ、バイエルン・ミュンヘン戦での復帰への夢は脆くも崩れ去り、逆に残りシーズン全休という結果に。ガルティエ監督は、今季リーグ戦20試合で13得点、CLでは6試合で2得点を挙げている「彼の不在は大きな損失だ。」と失意を表した。
ただ確かにことリーグ戦に関していえば、すでに2位のオリンピック・マルセイユに勝ち点差8をつけていることは好材料ではあるのだが、それでも野心的なビッグクラブにとってフランスリーグ優勝のタイトルだけでは不十分なものだろう。チャンピオンズリーグ優勝は公言された大きな目標であり、今回は敵地ミュンヘンで初戦の0−1からのビハインド、さらにはネイマール離脱という痛みも乗り越えて、8強入をめざさなくてはならない。
主審はCL2020決勝のオルサト審判員
UEFAはこの試合の主審を47歳のイタリア人、ダニエレ・オルサト審判員が務めることを発表。パリ・サンジェルマンにとっては2020年のCL決勝で、今回の相手バイエルンに敗れたときの主審という嫌な思い出もある人物だ。特にバイエルンからみればオルサト氏の下での5試合で4勝をあげるなど、むしろいい記憶が残されているところ。
I'll come back stronger 🙏 pic.twitter.com/VBTH9MME02
— Neymar Jr (@neymarjr) March 6, 2023