バイエルン：「ロッカールームでの不祥事」サディオ・マネに出場停止処分

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　バイエルン・ミュンヘンは昨日に行われたマンチェスター・シティ戦後に、ロッカールームにて起こった事案を受けて、サディオ・マネに対し出場停止処分を科したことを明らかにした。これは水曜日にクラブ側より正式に発表されたものであり、これによりマネは土曜日に開催される、ＴＳＧホッフェンハイム戦でメンバーから外れることになる。理由としてバイエルン側からは、「ＣＬマンチェスター・シティ戦後のマネによる不祥事」と説明。さらに罰金も請求されるようで、こちらについては特に金額などは明かされていない。

　試合後にロッカールームでは乱闘騒ぎが起こっていたことをドイツの大衆紙ビルトが報じており、サディオ・マネがリロイ・サネに対して暴行を加えたという。どうやら後半８３分に中盤でサネがマネにパスを出したところうまく息が合わず、マネがレーンを駆け抜けてインターセプトされたことに対して、大声で不満を口にしていたことが引き金になっていたようで、その苛立ちはロッカールームまで持ち込まれた模様。そこで最終的にマネはサネの顔面に対してパンチを食らわせていたともいわれており、その結果で同僚たちが割って入りクールダウンのためにサネがロッカールームの外に出されたとのこと。

　昨夏にリヴァプールＦＣから移籍金３２００万ユーロ（成果に応じて９００万ユーロ）を投じて２０２５年までの契約で獲得。ここまでブンデス２０試合に出場して６得点、５アシスト、kicker採点平均３．１８をマークしており、チャンピオンズリーグでは８試合に出場し３得点１アシストを記録。マンチェスター・シティ戦では後半途中から出場するも活躍は見せられていない。また今冬のＷ杯直前には右腓骨を負傷したために手術。参加が見送られ、また復帰までには２月末に行われたウニオン・ベルリン戦まで待たなくてはならなかった。