2023/06/03
2023/04/22
ナーゲルスマン監督、すでにチェルシーに断りか

©︎picture alliance/dpa/Revierfoto
複数のメディアや移籍専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏らの情報によると、ユリアン・ナーゲルスマン監督は長きに渡る交渉の末に、来季就任に向けてチェルシーFCに対しすでに断りを入れていると報じられた。先日までバイエルン・ミュンヘンにて指揮を取っていた35歳は、ここのところは次期監督最有力候補の1人と目されており、いったいどの部分で折り合いがつかなかったかなどについては今のところは明らかになっていない。またもう1人の有力候補と目されていたルイス・エンリケ氏もおそらくリストからすでに外れているとみられているところ。
そこで残るのは2022年7月にパリ・サンジェルマンを後にして以来フリーの状況が続くマウリシオ・ポチェッティーノ監督や、バーンリーFCをプレミア復帰に導いたヴァンサン・コンパニ監督、さらに英国メディアによればまだ名前があがっていない別の候補者もいるようだ。なおグラハム・ポッター監督の解任後からチェルシーに復帰したフランク・ランパード監督との契約は今季までで、おそらくは来季よりオーナーのトッド・ベーリー氏を巨額を投じて作り上げたチームを率いる新指揮官を迎え入れる意向だと目されている。