コロ・ムアニ争奪戦にパリＳＧ参戦か。ＣＢの追加や若手ＦＷレンタルの組合せも

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　アイントラハト・フランクフルトに所属するランダル・コロ・ムアニに対しては、バイエルン・ミュンヘンをはじめとする欧州のトップクラブからの関心が寄せられているところであり、昨夏に獲得したばかりでここまで１４得点１４アシストという目覚ましい活躍をみせる若きフランス代表FWについて、フランクフルト側もわずか１年での売却の可能性を視野にいれているようだ。スカイによればオリンピック・リヨンに所属するムサ・デンベレに関心を抱いており、同選手の代理人は「フランクフルトはブンデスの中でも大きなクラブで多くのファンを抱えます」とコメント。相互ともに興味を抱いていることを明らかにした。「我々はこのオプションについて評価しているところです」

　その一方でコロ・ムアニに対しては、リオネル・メッシの今夏での退団が指摘されるパリ・サンジェルマンからの熱視線が伝えられ、キリアン・エムバペと同じくパリ郊外出身で、誕生日はわずか２週間ほどしか変わらない、同年齢で代表では同僚のコロ・ムアニの獲得を模索中だという。地元紙フランクフルター・ルンドシャウによればすでにフランクフルトのマルクス・クレーシェSDとパリ側は接触済みだ。移籍金額はフランクフルト側は１億ユーロを求めているといわれるなかで、課題であるＣＢの補強としてエル・シャダイル・ビチャブを受け取る形で、およそ８０００万ユーロにて売却。さらに２０歳のＣＦヒューゴ・エキチケを、ランスからのレンタル契約に含まれる３５００万ユーロでの買取オプション（レ・キップ紙が報道）を行使して、さらに買取オプションつきのレンタルという形でフランクフルトに譲るという可能性についても伝えられているところ。