トッテナムのオーナーが、ハリー・ケインの売却を要求？

©︎imago images

　本日からジャパンツアーへと向かったバイエルン・ミュンヘン一行だが、その一方で現在も引き続きこの夏の移籍市場の最重要課題である、センターフォワードの補強を模索しているところ。そこでの有力な候補として名前があがりつづけているのがハリーケインなのだが、『テレグラフ』紙と『デイリー・メール』紙の報道によるとここに、トッテナムのオーナーであるジョー・ルイス氏が介入したとのこと。

　報道によるとルイス氏は、スパーズのダニエル・レヴィ会長に対して、もしも２９歳のイングランド代表ＦＷが契約の更新へ拒否反応を示した場合、この夏に売却するよう要望しているという。このことについては『キッカー』でもすでにお伝えしており、来夏までの契約を残すスーパースターを、報道によればルイス氏は何としてもフリー移籍での退団を阻止したい考えのようだ。

　なおオーストラリア、タイ、シンガポールツアー中のトッテナムは、日曜にレスターとのテストマッチが予定されハリー・ケインは先発の見込みだったものの、大雨のために中止。次の機会は水曜日のシンガポールでのライオン・シティ・セーラー戦となり、その後ロンドンのホームで8月6日にシャフタール・ドネツクと対戦と続き、8月8日のバルセロナとの最後の腕試しをへて、8月13日ブレントフォードFCとのプレミア開幕に臨む。ただケインがそのすべてに参加するかは今のところは未知数だ。