バイエルン：ケインについて間も無く突破口？ウォーカーは引き続き駆け引き

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　水曜夜に東京で行われたマンチェスター・シティ戦では、バイエルン・ミュンヘンは改めて獲得を目指している、カイル・ウォーカーを直接目の前で見る機会を得た。この日は主将としてピッチに立ち、デイヴィースと対峙した３３歳のイングランド代表ＤＦを、トーマス・トゥヘル監督はぜひ獲得したいと希望しており、これから２・３年は右サイドバックを任せられると考えている模様。一方の選手の方も移籍に合意していると言われるが、ただクラブ間交渉ではまだバイエルンは突破口と見出せていない。

　また同じくイングランド代表のハリー・ケインについても、バイエルンは獲得を目指しその緊急性の高さからドレーセンＣＥＯはミュンヘンに待機。ウォーカーと同じく契約最終年度を前にケインとも移籍で合意に達しているとみられるところ。しかしながらこちらもクラブ間交渉が進展をみていないが、ただ先日のオーナーを務めるジョン・ルイス氏が、ケインが延長することなく１億ユーロを手にする機会を失って、フリーで退団する事態は避ける希望があるとも報じられており、こちらは週明けにも予定される交渉でなんらかの突破口を見出せるかもしれない。その後にはウォーカーを巡るマンチェスター・シティとの交渉など、事前にトゥヘル監督が宣言していたようにこの夏のバイエルンは特に忍耐力を求められる日々が続く。