バイエルン期待の１８歳ＦＷマティス・テル「ずっとバイエルンにいたい」

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　１年前にマティス・テルは、１７歳ながら移籍金２８００万ユーロで、フランス２部のクラブよりドイツ王者バイエルン・ミュンヘンへと移籍した。当然ながらその最初のシーズンからレギュラーとしてプレーすることはなかったものの、しかしながら限られた時間の中で若武者は活き活きとした印象を与えており、これから２年目での更なる飛躍を期してインタビューの中でその意気込みを語っている。

…初年度を振り返って：「最初のシーズンでは、多くのことを学ぶことができたと思っているよ。そしてそれは自信にもつながっていったね。まだまだ僕は若いし、これからも日々取り組み続け、そして学び続けなくてはいけないものだと思う」
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…ケイン獲得の噂も。自身の去就は？：「新しく加入してくれるであろうストライカーも含めて、全ての選手についていえることは、バイエルン・ミュンヘンにとって大切な選手ということだ。僕たちはファンのためにも、このクラブのためにも、どうしても勝利をおさめなくてはいけない。そこで誰が加入してくるか、それは僕にとっての問題ではないよ。僕たちはチームであり、共に勝利を掴むもの。プレッシャーにさらされることは嫌いじゃないし、争いも喜んで参戦する。自分が何を求めているのか、そして自分がどういうことができるはずなのか。そのことの考えは僕の中でははっきりとしているんだ。」

…トゥヘル監督からは評価と共に、改めて話し合うとの考えも。レンタルの可能性は？：「監督と話し合いの場をもてるということはいいことだよね。僕自身としてはこのまま、今シーズンもミュンヘンに残りたいと思っている。ただ自分の成長にとって、なにがベストなのかを話しあっていくつもりだ。バイエルンは僕にとっての大きな夢であり、そのために日々、より成長していけるように努力を続けている。とにかく練習、練習、練習あるのみだよ。僕の頭の中には今、とにかくバイエルンのことしかない」

…リザラズ、サニョル、リベリなど多くのフランス人選手がバイエルンでレジェンドとなった。それは自身にとっても目標？：「もちろんだよ、バイエルンこそが僕のクラブであり、ずっとこのままいられたらと願っている」