グアルディオラ監督「ウォーカー、シウバを手放すなら、それなりの金額」強調

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　日曜日には新たなタイトル獲得のチャンスが訪れる、マンチェスター・シティ。アーセナルＦＣとのコミュニティ・シールドを前に、グアルディオラ監督は「我々はアーセナルより２週間遅れてシーズンを終え、２週間遅れて再スタートした」としつつ、「努力するよ」と言葉を続けた。ただこの日の質問はむしろ、今季最初のタイトルに関するもよりも遥かに、この夏の移籍市場における動きに集中しており、特に指揮官がすでにマンチェスター・シティでメディカルチェックを受けていることを明かした、ヨシュコ・バルディオルについては細かな評価は避けつつ、アカンジ、アケ、ディアス、ラポルテ、ストーンズに六人目のＣＢを加えることに「試合はたくさんあるから」と述べるにとどめている。

　一方でカイル・ウォーカーについてはバルディオルとは対照的に、ブンデスリーガのバイエルンへの移籍の流れにあると見られているが、このことについては「我々はあらゆる手を尽くす」と説明。英紙アスレティックによれば、マンチェスター・シティは来夏までとなっている契約への延長オファーを提示しているようで、グアルディオラ監督はあくまでチームに１００％コミットすることを選手に求める考えのようだ。さらにマンチェスター・シティではベルナルド・シウバに対する関心も伝えられ、グアルディオラ監督は「ギュンドアンが移籍し、これにウォーカーとシウバまで失うとなれば辛いものがある。代わりの選手をとろうにも安くはつかないし、だからもしも移籍に応じるということであればそれなりの金額じゃなくてはならないよ」と警告。ただいずれにしても「本当に２人には残って欲しいんだ」と言葉を続けた。