リヴァプールに加え、グラフェンベルフにマンチェスターＵも関心

　先日にはVfBシュトゥットガルトから遠藤航を獲得したばかりのリヴァプールFCから、同じくブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに所属しているライアン・グラフェンベルフへの関心が伝えられたばかりだが、さらにプレミアリーグの名門クラブから同選手には関心が寄せられている模様。地元紙マンチェスター・イブニング・ニュースによると、マンチェスター・ユナイテッドが、２１歳の若きオランダ代表ボランチの獲得に向けてオファーを検討しているという。

　２０１０年から飛躍を遂げたアヤックス（公式戦通算９２試合に出場）から２０２２年に、バイエルン・ミュンヘンへと加入したグラフェンベルフだが、思うような出場機会を得られない状況に以前には移籍希望を公言した背景もあり、現時点ではジョシュア・キミヒ、コンラッド・ライマー、レオン・ゴレツカの次ぐ４番手に甘んじているところ。さらにバイエルンではこの夏にボランチ補強を視野に入れるなかで、マンチェスター・ユナイテッドではアヤックス時代の恩師エリック・テン・ハフ監督との再会が待っている。