バイエルン：ベンジャマン・パヴァールが、インテルでメディカルチェック

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　この夏にバイエルン・ミュンヘンでは、獲得を目指していたカイル・ウォーカーは迎え入れることができず、そしてヨシプ・スタニシッチは出場機会を求めてレヴァークーゼンへと移籍、そして契約最終年度にあったベンジャマン・パヴァールもまたインテル・ミラノへと移籍の流れとなり、明らかに右サイドバックの選手層に薄さが生まれる結果となった。スカイなど複数のメディアによればフランス代表ディフェンダーを巡り火曜日にクラブ間合意。伝えられるところでは移籍金額は３０００万ユーロほどで、さらに成果に応じてボーナスが追加される仕組みになるという。そして新たに新天地となるロンバルディア州で５年契約を結ぶ予定だ。

　なおネッズラーリには元グラードバッハのマーカス・テュラム、元レヴァークーゼンのハカン・チャルハノール、元ドルトムントのヘンリク・ミキタリアン、元ブレーメンのマルコ・アルナウトヴィッチら、かつてブンデスリーガで活躍した選手たちに加え、先日にはバイエルンからヤン・ゾマーも加入。いまは元ブレーメンのデイヴィー・クラーセン（アヤックス）も加入が噂される中で、今回はバイエルン側は契約最終年度となっていた更新を目指すも合意には至らず、パヴァールもまたこれに追随する形に。ちなみに先日同選手が欠場したアウグスブルク戦では唯一本職とするマズラウイが先発し、ＭＦライマーがそのバックアップを務める様子が見受けられているところ。

ヴィドヴィッチ、今季はディナモ・ザグレブにレンタルか

　ドイツの大衆紙『ビルト』の報道によるとFCバイエルン・ミュンヘンの19歳のオフェンシブプレーヤー、ガブリエル・ヴィドヴィッチがディナモ・ザグレブに、１年間の武者修行のためレンタル移籍する見通しとなっているようだ。短期的にはトーマス・トゥヘル監督の構想には含まれていないドイツＵ２１代表は、昨季にもフィテッセにレンタル移籍しており、そこでは２５試合（先発１４試合）に出場して４得点をマークしている。