バイエルン：ＭＦパリーニャもＳＢカンセロのいずれも獲得ならず

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　バイエルン・ミュンヘンとトーマス・トゥヘル監督は、この移籍期間中にもボランチの確保に成功するかに思われたのだが、しかしながらフラムＦＣからパリーニャを迎えれいれることはできなかった。実際にクラブ側は獲得に向けて非常に自信をもっており、パリーニャ自身もまた本日午後からミュンヘンに滞在してメディカルチェックを無事にクリア。さらにクラブ間でも移籍金額で合意していたにもかかわらず、最終的に交渉は破談に終わってしまった。

　あとはサインするだけとなっていた契約書も用意されながら、いったい何が起こったというのだろうか？その理由はフラム側にある。本来は元バイエルンのエミル・ホイビェリに白羽の矢が立っていたものの、結局は中盤の主軸の穴埋めを担える人材を確保することができなかったのである。さらにバイエルンでは右ＳＢの補強を目指して、ジョアン・カンセロの再レンタルをマンチェスター・シティ側に提案するも拒否された。