2023/09/15

バイエルンが獲得できなかったウォーカー、パウリーニャが同日ともに契約延長

©︎IMAGO/Offside Sports Photography

 この夏にバイエルン・ミュンヘンに移籍することはなく、カイル・ウォーカーはマンチェスター・シティとの契約を2026年まで更新した。これは木曜日にクラブ側が発表したものであり、イングランド代表78試合に出場している右サイドバックは「新しい契約にサインできてとても嬉しいよ。僕の将来はマンチェスター・シティとともにある。これは僕にとって最高のことだね」と喜びを述べている。「三冠達成したシーズンのことは決して忘れられないし、新しいスタートをきってさらに多くのタイトルを獲得する、その準備はできているよ。毎年そんなタイトル争いを目指せるチームにいることは嬉しいことだし、これからの数年がまた待ちきれないよ」ただその一方で契約を来夏まで残していた同選手は、バイエルンとはすでに口頭で移籍に合意していたとも言われていた。

 だがどうやらグアルディオラ監督がウォーカーの残留を切望したとも言われており、負傷したデ・ブライネに代わりウォーカーをキャプテンに指名するなど、重用するスタンスを強調。その結果ウォーカーは8月はじめにバイエルンに移籍へ断りを入れ、そしておそらくはこれまでのサラリーよりもさらに改善された形で、契約を更新したはずだ。ウォーカーはプレミア史上2つのクラブで100試合以上に出場した3人のうちの1人であり、2011年から2017年にかけてトッテナムで208試合、そしてそれ以降はマンチェスター・シティで2016試合に出場。トップレベルで一貫してパフォーマンスを発揮し続けてきた。とりわけパスのクオリティ、そしてディフェンス面でのクオリティもマンチェスター・シティでトップクラスの能力を誇るが、何より特筆すべきは時速37.31kmという33歳という年齢でみせる快速ぶりだろう。

パリーニャもフラムとの契約を更新

 さらに奇遇なことに同じくバイエルンへの移籍間近に迫っていたジョアン・バリーニャも、同じ木曜日に所属するFCフラムと契約を更新したことが発表されている。それまで2027年まで契約を結んでいたミッドフィルダーは、移籍市場最終日にはミュンヘンに到着し、あとはクラブからのゴーサインを待つばかりとなっていたのだが後釜探しが頓挫、そのため一転してフラム残留となったが、しかしここにきて2028年まで更新したことはサプライズだ。特にバイエルン側はまだ獲得を諦めたわけではなかっただけに、ダメージは大きいだろう。加えて今回の契約には1年間延長可能なオプションも付随しているという。「とてもハッピーだ。ここのところはいろんなことがあったし、僕の将来について憶測も流れたけど、でも僕はフラムでの仕事に集中して続けている」とパリーニャは語った。

昨季はプレミア全35試合で先発出場していた同選手は3得点をマーク、今季はアーセナルとの痛み分けでさっそく得点をマークしており、「僕は常に100パーセント、クラブのために献身的に尽くしてきた。それはこれからも変わらない」と宣言。ただこの宣言によってバイエルンは、夏には6500万ユーロといわれていた移籍金、さらにおそらく今回改善されたであろうサラリー面で、獲得交渉はより難航を極めることになる。なおフラムはこの日、ポルトガル代表ハリソン・リードとも契約を更新したことを発表。こちらは2027年までの契約期間で、さらに同様に1年間の延長オプションも付随。同選手は「加入初日から自分の未来がここにあると明言していた。クラブも同じように考えてくれるなら、そのときは契約をすることになる」と語った。
 

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