ガラタサライ：マウロ・イカルディが負傷。ＣＬバイエルン戦は欠場か

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　ガラタサライ・イスタンブールが日曜日に発表したところによれば、マウロ・イカルディが２−１で勝利をおさめた土曜日のベシクタシュ戦にて、腓骨と足をつなぐ腓骨筋腱を損傷。最後までピッチに立ち続け、その後に足首に痛みを訴えていたという同選手に患部からは、精密検査の結果で腱上の組織の損傷も見つかったという。特に試合終了間際の決勝弾を含む、この日も２得点の活躍をみせていたイカルディは、今期ここまでリーグ戦９試合で１０得点をマーク。さらにＣＬでもマンチェスターＵ戦で決勝弾を決めるなど、まさに絶好調だった。

　２０２２年にパリ・サンジェルマンからトルコの首都イスタンブールに渡ったイカルディは、それ以来チームにとってまさに欠かせない存在となっており、昨シーズンでも２２得点をマークしてガラタサライの優勝に大きく貢献。開幕前に完全移籍という形で晴れてチームの一員となっている。果たして火曜日に控えるバイエルン戦までに回復を果たせるのか？まだクラブ側は明言していなが、可能性は高くはないだろう。代役候補はビジャレアルやマルセイユなどでプレーした、コンゴ代表セドリック・バカンプ。

ポドルスキ「ここ１５年で最強のガラタサライ」

　そんな一戦を前にして、両チームのＯＢであるルーカス・ポドルスキは「ガラタサライの高揚感は現在、特にマンチェスターでのアウェイ勝利後は素晴らしいものがある。近年協力なチームを築き上げＧＬ突破の勝機があるとみているからこそ、今回のスタジアムは凄まじい雰囲気に包まれるはずだ。おそらくここ１０年、１５年で最強のチームだと思う。雰囲気次第ではリーグ戦のみならず結果はついてくることだろう」