2023/10/24

バイエルン、CLガラタサライ戦に向け18選手のみ帯同

©︎IMAGO/Sven Simon

  前回のチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2戦FCコペンハーゲン戦においても、バイエルン・ミュンヘンではわずか19名で戦うことを余儀なくされたが、今回のガラタサライとの第3戦目でも特に状況が好転しているということはない。レオン・ゴレツカは中手骨を骨折、セルゲ・ニャブリは前腕を骨折、ラファエル・ゲレイロはハムストリングを断裂し、ダヨ・ウパメカノもまたハムストリングを負傷。主将のマヌエル・ノイアーもまだ復帰は見送られるため、今回のメンバーの数はわずか18名のみとなった。

 なお先日の代表戦期間では親パレスチナの投稿をSNSに行ったことで物議を醸し、処分は見送られたものの結局マインツ戦は大腿部の筋肉の負傷もあって見送られていた、ヌゼア・マズラウイは最終調整に無事参加を果たしており、いきなり先発となるかまではわからないものの戦列に加わることはできるだろう。仮に先発となればゴレツカの離脱の穴埋めとしてコンラッド・ライマーが、右サイドから中にスライドすることが見込まれる。「最終調整は全力を出しており、これから一晩で問題がなければ、十分いけると判断できれば起用するだろう。ただそれくらいの時間となるかは試合展開にもよると思うね」とトゥヘル監督。

 一方でガラタサライのスタジアムといえばその凄まじい音量が有名だが、その耳をつんざくような雰囲気への対策について問われると、いや、別に特にそういう事はしていないよ。そもそもそれをするならこのスタジアムまで足を運ばなくてはいけないだろう。ただ我々にも経験値はあるものだし、おそらくどの選手もここトルコや、いずこかで声高なスタジアムでの試合を経験したことがあるはずだ」と指揮官。「だからきっとうまく対応できると思っている。」と述べており、ぜひとも3連勝を飾って首位突破への足掛かりとしたいところだ。

 

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