ドイツ杯２回戦敗退のバイエルン、デ・リフトが膝を再負傷。数週間離脱へ

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　水曜に行われたドイツ杯２回戦１．ＦＣザールブリュッケン戦にて、ブンデス３部を相手にまさかの敗戦を喫したバイエルン・ミュンヘンから、さらなる追い討ちとなる残念な知らせが届いた。マタイス・デ・リフトがこれから負傷のため数週間の離脱に入るという。この夏の移籍市場閉幕時点から、選手層の薄さを懸念していたトゥヘル監督ではあるのだが、その悪い予感はまさに的中する形でここまでシーズンを通して戦力不足に悩まされることに。今回のザールブリュッケン戦では前半１９分、右膝の負傷により途中交代を余儀なくされていたオランダ代表ＣＢ、その後の精密検査の結果で内側側副靭帯に部分断裂があることが判明。

　代わりにコンラッド・ライマーを投入し、ダヨ・ウパメカノも負傷中という状況からジョシュア・キミヒをＣＢの位置に下げていた指揮官は、試合後。「また同じ膝、同じ関節だよ。このタイミングは本当に辛いね」と吐露。同選手は９月末から１０月はじめまで、数週間にわたり膝の打撲のために離脱していたのだ。それでは週末のドルトムントとのドイツ頂上決戦では再びキミヒをＣＢに？実はそうもいかない。キミヒは先日の退場処分のために出場停止となっており、そのため左大腿筋の損傷から月曜日に練習復帰したばかりの、ダヨ・ウパメカノを即座に投入することも十分に考えられるだろう・・・、再び負傷を抱えないことを願いながら・・・。