2023/11/13

「他クラブが負債に苦しむ中」我が道いくバイエルンは大幅に売り上げ記録を更新!

©️Getty Images

 1年前に6億6570万ユーロの売り上げを記録していたバイエルン・ミュンヘンだが、もうコロナ禍における影響を払拭できたということだろう、2018/19シーズンに記録した7億5040万ユーロを大きく上回る、8億5420万ユーロというクラブ新記録を樹立したことを日曜の総会の席にて明らかにした。利益も昨季の1270万ユーロから3570万ユーロまで大幅増加した一方で、人件費も3億2140万ユーロから3億8560万ユーロに増加。自己資本は5億400万ユーロから5億3650万ユーロと微増しており、ただ夏に1億ユーロ超えで獲得したハリー・ケインの分は来季に組み込まれ、今回の支出は1億1100万ユーロから1億20万ユーロと微減した。ちなみにケイン獲得でユニフォーム2万枚を売り上げているとの事。

 今回はCEOとして初の登壇となったドレーセン氏は、夏のアジアツアーや「米国ツアーを行う必要があるのか?答えはイエスだ。自分達の存在をアピールしなくてはならないし、足掛かりを失うようなことがあってはならない。上位にとどまり続けるためには」と強調し、他クラブに対しても「結束という原則はここで適用されると思う。誰もが新たな道を歩む準備をしなくては。それがブンデスリーガが国際競争において生き残る唯一の方法である。そこでは全員が共にしなくてはならないだろう。海外マーケティング収入を大幅に増加させるため懸命に努力していくことになるし、夏のツアーはあくまでその一部にすぎないものだ。もっと他クラブにも呼びかけたい」と訴えた。

 「アウディ・サマーツアーではリバプールやマンチェスター・シティと顔をあわせ、また米国ではプレシーズンに5クラブがトーナメントを企画している。プレミアリーグではマーケティングを通じて海外から20億ユーロ以上をシーズンあたりで計上しており、それは(夏にドルトムントとバイエルンしか動かなかった)ブンデスリーガより10倍にも相当するものだ。しかもバイエルンはトップクラブの中で国家、企業、超富裕層のいずれにも属さない唯一のクラブで、それはこれまでもこれからもこのクラブの独自性を表すものとなりつづけるよ。他クラブは巨額の負債に押し潰されているが、我々はそんなことはない。それを誇らしく思うし今後もそうあってほしい」

ブンデス初先発パブロヴィッチ「とにかく頑張り続ける事」

 なおこの日は前日のハイデンハイム戦にて勝利をおさめ、レバークーゼンがウニオンに勝利するまで暫定的に首位としてバイエルン一行は出席。そこで初先発したのが若武者アレクサンダー・パブロヴィッチで「なんともいえない、すごい感情。誇らしさと感謝を感じている」と試合後にコメント。ゴレツカの負傷欠場を受けてのもので「ちょっと緊張してしまうけど、まぁそういうものだし」と笑顔。「ミュラーからずっとサポートを受け、彼は常にコーチングしてくれるんだ」と明かしており、クラブ、そして代表での飛躍も期して「懸命に取り組み続けていくこと。それを決してやめてはいけない。そうすればきっと、結果はついてくるものだと思う」と意気込みをみせた。

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