三冠王者マンチェスター・シティ、記録的な売上高を発表もバイエルンには及ばず

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　昨季は欧州三冠を達成するなど競技面では目を見張る飛躍を遂げた、マンチェスター・シティ。水曜日には財政面においてもプレミアリーグ歴代最高の売り上げを記録したことを発表しており、その金額は約８億１８００万ユーロ相当（前年比約１億１５００万ユーロ増）。

　これは都市のライバルであるマンチェスター・ユナイテッドが１０月に記録した７億４４３３万ユーロ相当を上回る数字だ。ちなみに先日バイエルンが発表した売上高８億５４２０万ユーロと及ばないものの、利益は前年度のほぼ２倍となる４９０万ユーロから９３３０万ユーロでバイエルンを大きく上回る（３５７０万ユーロ）。ちなみにサラリーコストもタイトル獲得によるボーナス込みで８０００万ユーロ近く増加。一方で２０２１／２２シーズンと比較してテレビ収入が約５０００万ユーロ増加した。

　ただ将来的にはプレミアリーグの財務規則に違反した可能性に対するペナルティが含まれる可能性があり、理論的にはポイント減点やリーグからの除外さえも含まれる可能性も。 独立委員会は2009年から2018年までに合計115件の潜在的な規則違反を調査しているところであり、一方のマンチェスター・シティはいかなる不正行為も否定している。