2023/10/03
2023/08/19
リオネル・メッシ「バルサからパリSGへの移籍は全く望んでいなかった」

©︎IMAGO/USA TODAY Network
この夏リオネル・メッシは、パリ・サンジェルマンからMLSインテル・マイアミへと移籍。再びクラブレベルで輝かしいパフォーマンスを披露しはじめている。ただかつてFCバルセロナに在籍していたころ、パオロ・マルディーニ、ライアン・ギグスらと共に、”ワンクラブ・マン”のレジェンドとして名を連ねると予想した人も多かったことだろうが、バルサの無謀な投資とメッシが手にしていた天文学的サラリーによって、2021年夏にはフランスの首都パリに渡ることになる。
「あの移籍は、決して僕が望んでいたものではなかった」と、火曜日に行われたインテル・マイアミでの会見で語ったアルゼンチン代表は、決してバルサから退団はしたくなかったものの残留が不可能であったことを強調。その後の2年間では75試合に出場して32得点、 35アシストとその足跡を残すことはできたが、しかしながらチャンピオンズリーグでの2年連続16強敗退の印象は拭い去れず、不満の残る結果に。
しかしながら今冬にカタールで開催されたワールドカップでもみてとれたように、36歳となったいまもなおその健在ぶりは米国の地で再アピール中。自身も手応えを感じているようで、「いまもっとも重要なこと、それはここで気分よく、自分がやっていることを楽しめていることだ」と語った。