米国のメッシと対照的に、中東の地で苛立つネイマール。監督解任要求も？

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　この夏にパリ・サンジェルマンから移籍金、８０００万ユーロでアル・ヒラルに移籍したネイマールだが、しかしながら現在はホルヘ・ジェズス監督との間でトラブルに陥っているという。アジア・チャンピオンズリーグの初戦にて、ホームでウズベキスタンのナブバホル・ナマンガン相手に1-1の引き分けに終わった後、ムンド・デポルティーボによればブラジル代表ＦＷと指揮官との間に確執が生じており、どうやらその理由は試合中に相手選手を突き飛ばしたことについて、ジェズス監督が叱責したことにあるようだ。ロッカールームでは暴力沙汰にさえ発展しかねなかった模様。

　一方でネイマールはこの試合、度重なる得点チャンスを逃し、さらにはスポーツマンシップに反する行為として警告を受けるなど、苛立ちの募るプレーを強いられており、その試合後にはクラブ上層部に監督の解任要求まで飛び出したとも。先日にはパリＳＧから米国に渡り、「落ち着いた生活」に満足感を示していたリオネル・メッシとは実に対照的な報道だ。ちなみにアル・ヒラルはダマック・クラブと1-1の引き分けに終わっており、順位表ではアル・イティハドに交わされて２位に転落。開幕からここまで７試合ではやくも２度目の引き分けとなっており、ただ首位との勝ち点差はわずか１のみ。