2023/12/10
2023/10/03
アヤックス戦で頭部強打、試合中止となったGKヴァッセンが無事退院

©︎IMAGO/Pro Shots
土曜日に行われたアヤックス・アムステルダム戦にて、RKCヴァールヴァイクではゴールキーパー、エティエンヌ・ヴァッセンが元ライプツィヒの選手ブライアン・ブロビーと交錯した際に頭部を強打。その後に動くことができず医療スタッフは意識回復に努めるなど、防水シートの中で不安な時間が流れることとなった。それを見守る選手たちの目には涙を浮かべるものもいるなど、事態の深刻さはその後の主審による試合中止という判断からも十分に感じ取れるものだったが、しかしながらそれから数日が経過し朗報が伝えられている。
幸いなことにピッチから担架で運び出される際にはすでに意識を取り戻していた28歳は、クラブ側の発表にれば月曜日に搬送された病院をすでに退院することができたという。「状態は快方に向かっている」と、ヴァールヴァイクの主将ミシェル・クレイマーはNOSに対してコメント。「医師と理学療法士とともに帰宅しており、病院で検査が行われた結果で幸いにも出血は確認されなかった」とも明かしている。
そして月曜日にはエティエンヌ・ヴァッセンは改めて、SNSを通じて医療スタッフとファンのサポートに感謝を示し、まだ復帰の目処は具体的にはついていないものの「まずはその第一歩としては安静にすることだね」と投稿。ちなみにヴァッセンが2015年から所属するヴァールヴァイクは昨季は9位でフィニッシュしており、現在はエールディビジ7試合で勝ち点6、現在は順位表で15位につけているところだ。