ネイマールが十字靭帯と半月板を損傷、手術不可避で長期離脱へ

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　悪い予感は的中してしまった。ワールドカップ予選ウルグアイ代表戦に出場したネイマールだが、そこで膝に重傷をおったためにおそらく数ヶ月間の離脱を余儀なくされる。これは選手本人と所属クラブであるアル・ヒラルが明かしたものであり、３１歳のブラジル代表は左膝の前十字靭帯と半月板を損傷。手術を受ける必要があり、それから数ヶ月にわたるリハビリプログラムをこなしていくこととなる。

　ネイマールはこの試合の後半開始直後に負傷。ウルグアイ代表ニコラ・デ・ラ・クルスとの走力戦で左足の踏み方を誤り、相手から直接の衝撃を受けたわけではなく地面に転倒。直後の反応からも重傷を負った可能性はみてとれていた。顔の前に手を当て涙を浮かべながらロッカールームへと運ばれたネイマールは、その後にサンパウロ市内にある病院での検査の末、前述の負傷内容が確認。すでにサウジに戻る飛行機への搭乗はキャンセルとなった。

　まだ具体的な治療計画については明かされていない。これから受ける手術の日程もまだ未定であり、ネイマール自身の公式サイトによると治療はアル・ヒラルのチームドクターとブラジル代表の医療スタッフが密に連携をはかりながら行われるとのこと。ネイマールはこれまでにも負傷に泣かされており、昨年では右足首の手術により２月から６月までの離脱を余儀なくされた背景があり、自身のInstagramで「とても悲しい瞬間だ。最悪だ。自分が強いことは分かっているが、今回は家族や友達がさらに必要になる」とその心境を綴っている。