リオネル・メッシ脅威の集客力、僅か３試合でＭＬＳリーグ新記録を樹立

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　アメリカの雑誌『サッカー・アメリカ』によるとＭＬＳのインテル・マイアミは、リーグ史上はじめて根気のアウェイゲームにおいて、平均３万人以上（３万８３４人）を集めた、リーグ史上初の快挙を達成したことが明らかとなった。これはひとえにリオネル・メッシの加入によるものであり、シーズン途中にメッシが加入して以来インテル・マイアミの６試合のアウェイ戦では、平均４万５７６４人ものファンたちが来場。しかも実際にメッシがプレーしたのはそのうちの半分のみであり、例えば欠場となったシカゴ・ファイアーでは異例の金銭的補償さえファンに行うフィーバーぶりとなっている。

　なお平均入場者数の伸びに関してもやはり、インテル・マイアミが最大の増加を記録しているところであり、今季プレーオフ進出を逃す成績ではあったものの、メッシ擁するマイアミは４０パーセントもの増加を記録。ただし２０２６年にワールドカップが控えるなどサッカー熱が高まっている米国では、２８クラブ中２１クラブが１０パーセント以上の増加を達成。１４クラブは平均で２万人以上を記録している。