爆竹破裂で中止となったオリンピアコスに、減点・罰金・無観客処分

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　１０月２２日にギリシャで行われたトップマッチにて、パナシナイコス所属のスペイン人選手、フアンカルに対して後半５０分、サイドラインでウォーミングアップをこなしていたところ近くで爆竹が破裂。負傷を抱え、そのまま選手たちはロッカールームへと引き返し、およそ二時間後に試合は１−１で中止となった。

　これを受けてギリシャのスポーツ司法当局はオリンピアコスに減点を加えただけでなく、この試合で０−３と敗北に認定。２試合の無観客処分に加えて、３万８０００ユーロの罰金が課せられるとギリシャのラジオ局が伝えている。なおクラブ側はすでにこの判決に対して控訴する判断を下した。