2023/11/20

元バロンドール、ジョージ・ウェア氏がリベリア大統領選で敗北

©️IMAGO/ABACAPRESS

 かつてワールドクラスのストライカーとしてその名を馳せ、バロンドールも受賞した経験もつ、ジョージ・ウェア氏の政治的なキャリアに大きな挫折が訪れた。決選投票の結果で、リベリアは政権交代の時を迎えることを決断。これにより同国史上最高のサッカー選手として、2018年1月より国家の最高政治職に就任した同氏だったのだが、1期のみでその任期を終えている。

 6年前と同じ顔合わせとなった今回の大統領選では、10月10日に行われた当初の選挙ではウェア氏が43.8%でボアカイ氏(43.4%)をわずかに上回っていたため再び決選投票に。しかしながら前回は62%で明らかな勝利をおさめていたものの、今回は開票率99%以上が終了した時点でボアカイ氏が50.9%でリードし、ウェア氏は敗北を宣言した。ちなみに23歳の息子ティモシー・ウェアは米国代表で、現在はユベントスでプレーしている。

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